ブランのように指示を急ぐ指導者というのは多い。
昨日とある大学の試合を観戦したが、指示を急ぐためにチーム全体が慌ててしまって
せっかく到達できるはずのレベルまで行けなくなってしまう。

指導者も人間だから、何もしていないと選手たちに思われるのが怖いんだろう。
でもそこをグッとこらえる部分は堪えてほしい。
指導の基本は、選手たちと空間・時間を共有すること。
問題がなければ、ただその場に一緒にいるだけで十分なんですよ。
特に小手先の技術指導でその場をしのごうとするのはやめていただきたい。
本当に選手・チームのためになりません。