「大型チームの登場」
「1985年第16回春高バレーでは、男子は習志野が2mのジャンボエース蔭山を大黒柱に、レギュラー平均185cmの大型チームで優勝した。
大会前の予想では、スーパーマン菅野(186cm)に大会最長身の大竹(202cm)を擁し、平均身長187cmでインターハイ、国体を制し、全国大会11連勝の法政大二高が不動のV本命だった。
法政大二高の陣容は馬場信親監督が「史上最強」を自負するチームであった。
習志野がその法政大二高を真正面から迎えて激突した準決勝こそ、今大会男子のハイライトだった。」
「バレーボール年代記」日本文化出版

味わい深い記述ですね。