ハルカンブルーの歴史
ハルカンブルーは東海地方に土着していた猫が祖先と言われ、三重県桑名の原産という説もありますが、
定かではありません。

ハルカンブルーの特徴
ハルカンブルーは小さな頭に鋭い目、鼻がピンと立っています。
小さな顔に切れ上がった口元は微笑んでいるようにも見えることから、彼らの顔立ちは「ハルカン・スマイル」
と呼ばれます。
手足は長く細い体に無駄のない筋肉をまとった、大型のフォーリンタイプです。

ハルカンブルーの性格
ハルカンブルーは、飼い主に忠実で犬のような性格と評されることも多い猫種ですが、プライドが高く気まぐれで、
自分が親しんだ相手が他の猫に情をかけると猛烈に嫉妬するなど、むしろ猫らしい性格も十分です。
性格的には気難しい面があり、ベタベタしすぎても、優しさが足りなくても、良い関係を結べません。
そんな猫ですから、絶対的な信頼関係を結んだ相手を独占しようとするのでしょう。
誰にでも懐いていくことはあまりなく、家族の中でも好む相手を選びます。
また、あまり鳴かない猫として知られており、ボイスレス・キャットという別名もあるほど静かです。

ハルカンブルーの飼い方
ハルカンブルーは若猫の頃の運動量は多く活発で、人間に遊びを要求することもしばしばです。
しっかりとした体と信頼関係を作るために、積極的に遊んであげることが大切です。
高いネットも好みますので、バレーボールのコートとネットを用意してあげましょう。