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五輪競技会場2施設、大会後は赤字の見通し
2017年10月28日 09時08分

 都が新設し、大会後も活用する3会場は、バレーボールの「有明アリーナ」(江東区)、水泳の「オリンピックアクアティクスセンター」(同)、ボート、カヌー・スプリントの「海の森水上競技場」(東京湾中央防波堤)で、いずれも本体工事が着々と進んでいる。

 都の試算では、コンサートの利用などが想定される有明アリーナは、運営権を民間に売却する「コンセッション方式」を採用することが決まっており、黒字化が見込まれている。

 一方、アクアティクスは年間に誘致する国内外の大会数を「100」、年間利用者を「100万人」と見込んでも、年6億3800万円の赤字。海の森も大会数を「30」、利用者を「35万人」と想定しても年1億5800万円という巨額の赤字となっている。

◉バレー会場の有明アリーナは黒字予想
他の会場は赤字‼
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