>>656
違う。10〜20年前の方が壊れにくい。

まずはCVT。これよりは4AT、5AT、6ATなどが壊れにくい。
スチールベルトをオイルをかけながら、
プーリーで押し付けながら挟んで伝達するのは無理がある。
滑らないように、オイルのせん断抵抗で伝達しつつ、寿命を確保するのは至難のわざ。
うまくいっていても、10年超えてくるとバランスが崩れてくる。

次に電子部品。環境対応で鉛フリーの半田が主流となったが、
これが温度変化で割れやすく、割れたら電気を通したり通さなかったりで
誤動作の原因になる。

しかも電子部品が増加し、1か所でも壊れると基板まるごと交換。
1mm程度の小さな電子部品まで含めると数千〜数万も電子部品がある。
当然、数が増えるほど、不具合の可能性は増加する。

トヨタとかは窒素雰囲気の機械の中でハンダしたりして信頼性向上を
しているが、それでも数が増えてくると寿命の観点ではマイナス。

逆に言えば、昔の国産(特にトヨタ)の耐久性が高すぎただけかも。
シンプルな構成に、トヨタの品質管理が加わる奇跡のコラボも今は昔。