2代目が会社を潰すのは本当か〜2代目社長の行動を観察する

2代目社長Mは、自分より能力に長けている人を毛嫌いする。採用された人は、こういっちゃなんだが、
いわゆるポンコツ社員ばかりだ。ここでいうポンコツの定義は、よその会社でクビもしくは契約切れして
きたような人たち。もちろん会社との相性で、本来持ち合わせているパフォーマンスを発揮できなかった
人もいることだろう。しかし、機会をものにできないならば、それは実力不足と言わざるを得ない。結果
出せないならポンコツ。ここしか選べなかったという事実もそれが物語っている。いわゆる並以上の人は、
採用通知を出したとしても他企業と天秤かけて、会社の雰囲気をみてよそを選択する。入っても1日で辞
めてしまう。だから、結局この会社にはポンコツしか残らないわけ。そしてこの事象が幾度と繰り返され
る度にMは自分より能力に長けている人をよりいっそう毛嫌いしていくのだ。