>>620
①だれもが持っている多面性
例えば一人の男性がいたとして、その男性は職場、家庭、友人、恋人など相手や立場によって性格や話し方が変わります。

職場では真面目であまり話さないけれど家庭ではいつも笑顔でよく話す、というように性格を使い分ける人は「二重人格者」「多重人格者」ではありません。

一人の性格に多面性がみられるのは円満な生活を送る上でごく普通のことなのです。

②自分のスイッチでコントロールができない
わたしたちは普段の生活の中で、多面的な性格をうまくコントロールし、自由に振舞っています。

しかし、コントロール能力は人によってさまざまなので、健常者であっても意図していない場面で別の性格が出てしまう場合もありますが、それは二重人格者・多重人格者ではありません