ヤマトに食われる日本郵便「小型荷物」減少の深刻
メルカリ向けを巡り、両社で明暗がわかれる

2021年06月24日
https://toyokeizai.net/articles/amp/436074

2021年4月の宅配便の取扱個数を大手宅配3社で比較すると、今年に入ってからの日本郵便の独り負けがわかる。競合のヤマト運輸は前年同月比で10.4%増の1億7219万個、佐川急便は同5.4%増の1億2000万個と堅調だった一方で、日本郵便は同13.9%減の8067万個と、前年水準を1割ほど下回った。