通変占いをやるにしても、やりようは考えないとな。

大谷の例 >>763 で言うと大抵は月支蔵干から、正財なので真面目で実直な実業家タイプだよ、と。
すると、うーん確かにそんな感じ、いっぱい金稼いでるしね、通変占い当たるね、と。
ところが、通変はどれも元々誰もが持っている性質/能力なので、バーナム効果で説明できてしまう。

やりようと言うのは、この例で正財などという透干してもいないものを持ち出すのをまずやめ、
命式の構造に則った説明をするべきだろう、と。つまり、偏印と食神のいいとこ取り、研究熱心さと職人気質的な説明だな。
それでもバーナム効果で説明できてしまうことに変わりはないんだけどね。通変占いってそう言うものだろう。

このタイプの両神成象格は面白い特徴があってそれは、日主が主要なバランス対象から外れていること。
日主は奉仕役かあるいは単なる邪魔者でしかない。本物の無私無欲? 
ここまで説明できればバーナム効果とは言えないだろう。