アメリカが何度も北に騙されてあげて北に核武装を実現させてあげたのは、
いずれ台頭する中国を想定してのことだったのかもしれない。
北が核武装して親中派を排除していなければ今頃中国の衛星国になってたかも。
在韓米軍が帰るか縮小した時には南北が対中国で協力し合い、やがて(北に有利な
形で)核を持つ統一国家になるのだろうか。

中国も中国で、経済発展と引き換えに自分が悪役を演じ各国にプレッシャー与える
ことで今後の新しいパワーバランスを作るのに一役買ってる可能性。
そのプレッシャーには、「中国ヤバいけど米国・米軍はあんまりアテにならない。
中国に依存し過ぎずリスク分散して周辺国で協力し合ったり自力で強くなったり
しよう(あるいはシナポチになろう)」と各国に思わせる必要があり、その点
トランプはとてもいい人材だw

インド・アジア太平洋構想を進める上でも中国脅威論は追い風になる。
中国がなぜ南太平洋諸島まで進出してるのか、なぜ(米軍施設が近いのに)尖閣諸島
へ何度もちょっかい出すのか、なぜベトナムの漁船イジメたり印軍へ投石するのか・・・
中国とその背後の人達が世界規模で中国脅威論を流行らせたい思惑があっても驚かない。