最近は新聞記事まで上皇「さま」上皇后「さま」と書いてるから一般人が混乱するのも無理は無い。
これは皇室に親しみを込めてという理由で報道機関が独自に使い始めた呼称で良識のある日本人なら当然違和感を抱く。
皇太子殿下を皇太子「さま」呼びは見かけるがそのうち天皇「さま」まで常用されるようになったら日本人の知性もいよいよ末期。
天皇という存在は元々民の前にそう易々とお姿を見せるものでは無かったのである意味叩かれがちな雅子妃のような姿勢が本来的な形であり正しいとも言える。
こうして皇室批判が巻き起こっても誰も咎める事が無い時代になったのも「開かれた皇室」だの親しみ感だの言って
あちこち税金使って大規模交通規制しながら飛び回り、民衆に姿を晒しまくった挙句皇室の価値を下げ身分の境界線を曖昧にした上皇、皇后両陛下がきっかけを作った功罪とも言える。
各国の貴賓達がまだ当の日本人以上に尊重してくれているのが唯一の救いか。