電脳空間がリアリティーで現実がサブ空間で・・・というのには?。
電脳空間が絶対視されるわけ?

そりゃーVRで綺麗なおなごと心ゆくまでセクロスしたり、宇宙のかなたに
ワープする気分も味わえるだろうが、そういうのは1960年代の
LSDを使った「ドロップ・アウト、、、ドロップイン」の思想に近い、
というか似てるようですね

ハーバード大でLSD実験ばっかやってて首になったティモシー・リアリの
「いったん、現実からドロップアウトし、LSDなどサイケデリックドラッグで
脳のスタンスを変え宇宙にチューンインし、そしてまた地球にターンオン
するという生き方をやってみよう」、という考え方に近い。

で、当時のLSDぶっ飛びサンたちだって、いくらものすごい意識の快楽や
自由の中にいても、結局また日常に戻っていった。
朝早く起きてちょっとジョギングし、畑からもいだトマトを
朝ごはんで食べながら、子供たちの頭をなでて、、、などという
普通の肉体意識と感覚の中にも喜びを見出すようになる。
もちろん、宇宙にトリップした人は、それを知らない人とは
雲泥の差があるのは確かかもしれない。
ニクソンはそういうのを分からなかったが、H・キッシンジャーは
ある程度理解して、そういうニューエイジ思想の連中を資金援助した。

そういう事で、これからの人は、より発達していく宇宙的電脳自由空間と
日常的な世界の複合的感覚共有を楽しむようになるのかも。
占星術的には、土星的な空間や制度の中に、天・海・冥王星が三重に
ごっちゃになって流れ込んでいる状況の中で暮らすようなものかと思う。