火気ということなら、インド共和国は一昨日、建国時の経緯から高度な自治権を有していたジャンムー・カシミール州を、突如として解体して自治権を剥奪する、というインドらしい帝国主義的な措置にでた。
同州は元はカシミール藩王国で、インド・パキスタンの独立時にヒンドゥー教の藩王が独立しようとして失敗し、
半分をインドが、残りをパキスタンと中国が併呑した。
ここをめぐって、世界初の核戦争が起きる可能性がよく指摘されている、触ってはいけない紛争地。
そこのこの事態こそ、その聖者さまのいう国家レベルの災害だろう。