>>360さん
ID変わっているかもしれませんが582です
岩波文庫の易経は読みました
現在周易と呼ばれているもののスタンダードは360さんの仰るとおり
中国の聖人たちが智恵を集結させてとりまとめたものであり易経に記載されているものだと理解しています
自分の勉強が不足しているので引用ができるのは易経のみ、易経に記載されていることが周易だと考えております

360さんが>>403で引用されているように繋辞上伝には
>聖人卦を設けて象を観し、辞を繋けて吉凶を明らかにす。剛柔相推して変化生ず。
との記載がありますが、>>405で引用されているのはあくまでも松井稀星という方が認識している内容であって
易経には書かれていませんよね?
360さんが松井稀星という方の流れを汲んで、その方の考えを尊んでおり、かつご自身もそれが正しいと
もちろん考えていらっしゃるかと存じますが、360さんの易に対するお考えの理屈は松井稀星さんが根拠と
なっていらっしゃって、易経に書かれている象や卦に対する説明を尊んでいないように感じてしまうんです
なので私のように易経をベースとした周易に馴染んでいるものからすると、360さんは他の考え方を
受け入れない、排他的なかたに見えてしまいます

これはあくまで私の受け取り方であり、360さんの仰ってることが間違っているとは決して思いませんし
360さんの深い智恵には尊敬の念も持っていますが、スタンダードな周易の考え方や、周易から派生した断易も
「正しくない」とつっぱねるのではなく、「そういう考え方をする人もいる」と受け取って
ご自身と異なる考えの人を論破するのではなく受け流すという手段をなさってほしいのです