>>703
三笠宮どころか高松宮も相当なもんだったのを知らないと見える。

時代の違いもあるが、当時の皇室内のゴタゴタが漏れずに済んでいたのは
内務官僚出身宇佐見宮内庁長官の手腕だろう。
昭和50年代に入ると、昭和天皇のご発言に至るまで抑え込むようになった。

が、気儘に振舞う宮さま方にしてみれば実に頼もしい長官だったわけで、
次の富田長官を罷免し有力政治家を据えようという動きも起きた。

この時の有力候補がソ連工作員瀬島龍三の言いなりだった中曽根康弘でね。
宮内庁長官と総理、どちらが大きく我が国に害を為したか?
歴史にifはないながら、考えてみるのは面白い。