松村さんの最新刊は読んだ?
この人の独特の世界観って酷く端折って言えば、
生前にそれなりの準備をしていないと死後は雲散霧消してしまい
自己をそのまま継続できない、ということだと思うが、
これは単にグルジェフの受け売りということなのかな?
それとも自分なりの経験に基づく結論なのか?
死後は急速に家族への執着や関心が失われていくとか、
一般的なスピリチュアルとはかなり趣が違うよね。
むか〜し、ドリール博士の眼はガラス玉みたいで、
後継者だったウィットビー女史の目も同様にガラス玉だ、
人間としての生気がまるでない、
みたいなことを松村さんが書いていたのを覚えているが、
僕から見るとこの方の精神というか意識というか、
そっちもすごくドライな感じの人工物のような印象を受ける。