人間的成長はないよな、排除という、自己存在の曖昧さに対する恐怖感情の正当化をはじめてしまうと。
投影した他者を排除し続ける限り、現在の状況を堅持し再生産することができてしまうから、排除する/される自分に安住してしまう。
その闘争の苦しみは麻薬のように心弱き人を酔わせ、その間は現実から目を背けさせてくれる。