実際、高緯度地方のチャートをコッホで出しても特定の巨大ハウスの大きさがそれほど変わらず、欠点を補えてないじゃん!てなことがザラにあります

試しにスーザン・ボイルで出して見ると
・プラシーダスで11室が48度、12室が54度
・コッホでは10室が60度、12室が47度
になります

10室が2サインまたぎになり、コッホで欠点を補うつもりが偏りをさらに大きくするケースもこのようにあります
そんなわけで(?)イギリスの占星術師のマーガレット・ホーンさんはイコールハウスを使用していました

ハウスは結局、どのように空間を切り取るか(眺めるか)なので、各自でハウスシステムの特性を把握して納得するものを使えば良いと思います

それを「プラシーダスは年寄りが多い。年寄りは変化について行けず、脳内の変更が効かない」と頑なに貶すのも同様にコッホにしがみついているように見え、ブーメランじゃね?と言いたくなってしまいました。どうもお邪魔しました