サビアンというものは二人の人物によって作られたものだ。一人は男性でミズーリ州セントルイス
にいた専門家で牧師でもあるジョーンズという人。
もう一人は女性でイリノイ州にいたエルシーと呼ぶ女性。この人は障害を持つ生まれてから
重度の関節炎を患っていて難病だったため、車椅子の生活を必要としていて生活に支障が
出るほどだった。ジョーンズによれば本人は首も回せず手も握れない状態だったという。

ただ彼女は特殊な才能を持っていて霊能力者だった。彼女はその才能を使って多くの人の
相談を受けていた。日本でいうところの車椅子のギボアイコといえるような人物だ。
エルシーがジョーンズの研究に協力した理由は、日々の相談内容にウンザリしたためだという。
ジョーンズは星占いの黄道12宮の検証のために実験したいという目的があった。
この二人が協力して作成されたものが今日我々が目にしているサビアンである。