>>219
まず、壬水は清にして流れるを貴ぶ性情を持つ。弱であれば金水、旺じれば木火で抑えると良い。また、癸水を見て旺じれば暴河となる為、戊土の制をすると良い

天干に己土の濁壬、癸水の冲奔。己土を漏らし、壬水を用いて互いを強める辛金は薬神にして忌神。地支は亥水の北方運で日主が旺じ、それを日時支の春木が潜在的に濁らせる。地支に妬合、争合、七冲があり波乱が絶えない

身旺、濁にして流れる壬水の命

日主を制し癸を弱める戊土、病たる己土を合去する甲木の併見を喜神とする。甲木の単独は閑神。乙木、丙火は濁壬を抑える年干を損なうので忌む、またこれ以上の庚辛は八字の扶抑を乱すので忌神。丁火は日主を合で殺しても、残った年柱が邪魔になる為、これも閑神

まず妬合、争合となる卯、午、未、戌の行運を忌む。次いで日主を旺じさせる亥子、日主も己土も旺じさせる丑、自刑となる酉も忌む
辰で喜神を旺じさせるのが唯一の救い。但し、巳申は金性を旺じさせる為使えないに留まる

よって戊辰が最も良いと予想