>>691
同感だ
真実が知りたいし、できれば、他国との真実を共有できたほうが今後有利だろう
個人的雑感としては、日本国内で明治憲法がやはりカルト要素が強すぎたのが原因の一端だったと思う
天皇主権はやりすぎた
天皇の独断が正しく、それ以外は反逆者というようなカルト要素が強い憲法でなかったか
そして、そんな独裁制では、貴族華族などの身分制もあいまって能力ある者が首脳部にいるという状況もつくれなかった
首脳部には天皇の権威にすがる者が多く、独裁制を強める為に反対者を排除する特高などが活躍する有様
能力が高い者、反対意見を唱える者を左遷なり排除に走り、首脳部にはイエスマンしかいない無能の集まりとなる
国際的には欧州が大陸の権益を持っている時に、日本が自分達の権益を拡大したいという状況になったため、他国からしたら、日本が攻めてきたという印象を持った
日本の首脳部にはそれを理解することも出来ず、反対派の有能な者を排除した為、戦略的に何の対策も立てられず、軍部に戦術勝利でなんとかしてもらおうと主戦論に立つ
しかし敵国となったのは今までのような一国というわけでなく、欧米含め、権益当事者の中国という多国となった
その為、戦術上の勝利など無意味であり、戦略上の講和を結ぶしか方法がなかった
しかし、多国となっている欧米・中国は開戦前なら兎も角、開戦後となると有利な講和など結ばせるはずもない
軍部も反対派の有能な者を排除した弊害で、戦術上の重要な補給を軽視することになり、前線への補給が途絶える
そのせいで、飢え死にする者や疫病にかかる者が多数でて多大な犠牲者がでる
飢え死にしたくないと思った一部の兵士が、占領した国で略奪(主に食べ物)を行う
そのせいで、占領した一部の国から日本の悪感情を持たれている(シンガポールなどアジアで靖国参拝を快く思われない一端となった)
という状態が世界史的にも日本史的にも真実に近いのでないかと思っている
最終的にやはり責任は反対派を排除した首脳部と天皇主権を作った明治憲法にあると思う
天皇主権というのは江戸時代までの日本にはなかった考えであり、カルト宗教に政治を乗っ取られていたというのが現実だったのでないか
今後の日本の対策として政教分離はしていったほうがいいと思う