でも。
ひとつの考え方として 
カスプラインというのは 各室の最初の位置ではなく 
各室の真ん中の位置を示す との考え方もある。
この場合 隣り合ったカスプライン同士のちょうど中間の位置が 各室の最初の位置を示す
という考え方になるわね。
すると たとえカスプラインの位置より以前に天体があったとしても
それは当該室内に天体が位置している ということになる。
つまり、この場合 カスプラインの位置より以前に天体があっても それは第5室。

ただ。 カスプラインに近い位置にある天体というのは 近いほどに影響力も増す
というのが(近年 これらの西洋占星術的な界隈での)
多数的な共通の見解とはなりつつある とは言ってもいいのかも知れないね。
それが カスプより以前の位置であろうと 以後の位置であろうと 関係なく。ね。

さて いったい どちらが正しい答えなのだろう。
あなたもひとつ ここらでちょっと頭をひねって考えてみては いかがだろう?

あなたの意見も聞かせてもらいたいな。