▲▼質問スレッド@占術理論実践板▲▼part7
>>39
>またこういう室を区切っている線と、星座がズレることって何て言うのでしょうか…
なんていうんだろうね。。
何ていうのか自分も知らない…ので、知りたい気もするけど。 >>39
>私の天王星は山羊なのですが、山羊座は5室ですが、
>室を区切っている線(?)がズレて、天王星は4室に入っています。
>この場合、天王星の入っている「室」は5室でしょうか、それても4室でしょうか?
なかなか難しい判断だよね。それは。
結論から言うと
現状 今の時点での占星術的な解釈としては どちらの判断もある
としか他に言いようがない。わけなんだけど。。。
山羊座は5室 とのことなので これを
第5室のカスプライン(12室円内の各中心線 つまり軸)が
円周線上で区切られた山羊座の境界(つまり 仕切り)内にある という意味だと受け取ると
通常は そのカスプラインの位置より以降を当該室(この場合、第5室)に当てるのだけどね。
これは カスプラインというのは各室の最初の位置を示す との考え方に拠ったものだから。
この考え方だと
天王星の位置がカスプラインの位置より以前にある場合には 第4室。
もし、天王星の位置がカスプラインの位置より以後にある場合なら 第5室。
という事になるわね。 でも。
ひとつの考え方として
カスプラインというのは 各室の最初の位置ではなく
各室の真ん中の位置を示す との考え方もある。
この場合 隣り合ったカスプライン同士のちょうど中間の位置が 各室の最初の位置を示す
という考え方になるわね。
すると たとえカスプラインの位置より以前に天体があったとしても
それは当該室内に天体が位置している ということになる。
つまり、この場合 カスプラインの位置より以前に天体があっても それは第5室。
ただ。 カスプラインに近い位置にある天体というのは 近いほどに影響力も増す
というのが(近年 これらの西洋占星術的な界隈での)
多数的な共通の見解とはなりつつある とは言ってもいいのかも知れないね。
それが カスプより以前の位置であろうと 以後の位置であろうと 関係なく。ね。
さて いったい どちらが正しい答えなのだろう。
あなたもひとつ ここらでちょっと頭をひねって考えてみては いかがだろう?
あなたの意見も聞かせてもらいたいな。 追記:
けど 少なくとも
「軸」 - Axis.-
と呼称するからには
「仕切り」 - Partition.-
とは また違った意味合いも そこには込められているのではなかろうか。 という気もしてくるわね。
自分が思うには。だけど。
ちょとだけ補足。
>>41-43で カスプラインのことを「軸」 - Axis.- と書いたけど
これは
どうやら、ここの人たちも好んで使っている名称のようだったので・・・
カスプラインは 「軸」 ではなくて 「スポーク」。ですよね。正確に呼ぶならば。
「極軸」 - Axis.- といったら それは 全然別の意味 別のモノを指すわけで。
占星術で「極軸」 といったら それは
(球面)座標の中心を南北に貫く 唯(ただ)一本のみ存在する「極軸」 のこと。
それは 数字で表される場合には 常に “ 0 ” ゼロ表記であり
また 同時に それは
“ 深い淵の底 ” をも、指し示す呼称でもあるわけだから。。。
そゆワケで。
些か間違いやすい書き方してしまいました。もしわけない。
「スポーク」:
スポーク(spoke)とは 輻(や)のこと。
(自転車の車輪とかで)中心から放射状に伸びる線状の部品のこと。です。
パーティション(Partition):
(間仕切りや衝立とかで)領域を分割すること。あるいは分割された個々の領域のこと。です。