>>165
> やっぱりここは150度が2組あって、それぞれの解釈がこうで、でも60度があるから
> やや救われてる、みたいな解釈でいくのが普通なのではないのかってちょっと思いま

150度は「アスペクトがない事を表すアスペクト」というのは知っている?
互いに距離を取って関わらないようにしているアスペクト。

同じ部屋で2人が過ごしているが、特に会話もない。ただ、同じ部屋にずっといるので
探ったわけでも観察したわけでもないけれど、相手の情報はある程度入ってくる。
この部屋ではパソコンで何か打ち込みの仕事をしているらしいとか、
トイレの頻度はどのくらいかとか、名字は何だとか、今日は寝坊してきたとか。
仲が良くもなければ、ぶつかるほど悪くもない。ただ一緒にいると気疲れがあり、
ひとりのほうが楽かもしれないな、と互いにひとりごちる。それが150度。

さて、その部屋にもう1人入室し、3人が過ごすことになった。
2人がセクスタイルで手を組むとどうなる?
3人が部屋にいて、2人は仲良くおしゃべり。1人はつまはじき。
1対1なら、互いに距離をとっていればすむことだけど、2対1になると力関係が崩れる。
頂点は2人の仲良いお喋りに耳を塞ぐことができず、2人は聞き耳を立てている頂点が、
なんとなく気に入らない。わざと聞こえるように悪口を言ってみたり、くすくす笑って
頂点を苛立たせたりもする。
その部屋を使うに当たってルールを決めることになれば、もちろん2人に都合の良い
ルールが採用される。

つまりヨードは、構成するアスペクト単体にバラして読むと意味がつかめなくなるんだよ。