例えば。
アドルフ・ヒットラー 、チェ・ゲバラ 、レイチェル・カーソン
この3人に共通するのは、ネータルで太陽-マケマケにオーブ5度内で合があることだ。
もちろん一般人でも同じ配置の人間はいるが、このような世界的な影響力のあった人物に
同じ配置を見出すことで、なにかマケマケによる共通項を導き出せるのでは、と考える。

以下、前提ね。
1.マケマケは、キュビワノ族に属し海王星の完全な外側の軌道を持つ
2.由来は、イースター島の創造神で、人間を創造したとされてる。
 細かいお話で見つめられたのは以下。人間に鳥を食べることを教えたが、
 人間が卵すら食べつくしてしまったので、先を考えて卵は食べるな、と教えた。
 http://www.legendaryhawaii.com/poly/pol09.htm

以下、俺の仮説。
上記の神話でマケマケは、「生き物(=食べ物)の種の絶滅を避ける知恵」 を人間に授けた、
点に力点を置きたいと思う。   こうしてみると、まず、
1.レイチェル・カーソンは「沈黙の春」で(賛否両論あるが)環境保護運動のはじまりを創った。
2.アドルフ・ヒトラーは優生学的な思想によって、一部の人種の絶滅を唱えた。
この二つは、種の保持と、絶滅という二極の間で対照になっている。
占星術でのマケマケのシンボルは、「種(創造の源である種)の保持と、優生学的な思想」
に関係があるのではないか? と俺は考えた。
ただ、チェ・ゲバラの関連は不明。革命家としてのカリスマと関連があるのだろうか。
※ゲバラのネータルでは太陽-天王星にクインタイル系アスペクトがあり
これで部分的に説明できる

オマケ。最近、絶滅したと思われていた魚を発見するきっかけをつくって話題になった、さかなクンは
ネータルで水星-マケマケの合をもっている。
水星は知識を意味するので、これは魚に関する知識が豊富なことと関係があるのかもしれない。
マケマケの神話に関連して、鳥の卵(イースターエッグ)を年の最初に持ち帰った男を
バードマンとして尊重する祭りというのがある。なんだか意味ありげに見える。

こういうふうに事例研究を積み上げるべき。