高齢者は「快適工房」のブリーフへ。
日本は上に着る服には気を抜かないが下着については無頓着。
あるいは下着に対して背後めいた意識を持っているのかも知れない。
だから、ブリーフというトランクスより進歩したパンツが普及をみたにも関わらず
なにかのキッカケで恥ずかしい下着に貶められ、ランクスにその座を奪われた。
しかし、所詮はブリーフより旧式のパンツだけに履き心地やホールド感、
無駄なく体に沿う裁断縫製では劣るのである。
その欠点を補いブリーフの履き心地とトランクス的デザインの折り合いを持たせた
ボクサーブリーフの登場でそちらへ流れた。