有給休暇が取れない、残業(サービス残業を含む)をしなければならないのは、仕事をしない従業員がいるからだ。全体では適正な人数であってもサボる者がいれば、そのシワ寄せが必ず誰かのところに発生する。
営業成績でもサービス成績でもそうだろう、売れる営業マン・稼ぐサービスマンがいて、売れない営業マン・稼がないサービスマンがいる様にだ。カムサムニダ。
そこを巧く調整するのが組織力なのだが、そこまでデキる経営者や管理者が居ないのが現場だ。

同一労働・同一賃金の原理原則に基づくとすれば、片やサボっている従業員は減給または降格とすべきであり、また一方では過去2年間に遡ってサービス残業代金を請求できるが、優秀な人材であればあるほど請求しない傾向にある。
それは何故か?そんなことをすると企業が社会的信用を損なう上に、サービス残業代を人数分となると・・・。
そこを巧く調整するのが組織力なのだが、そこまでデキる経営者や管理者が居ないのが現場だ。