■ 大特試験のコツその5 【踏み切り】
1) 停止線で停止。
2) 右後方の安全を確認してから窓を開け音を確認。
窓が開かない場合は停止措置をして後方の安全を確認し,ドアを開け音を確認。
3) 窓(ドア)を閉め,後方・左右の安全を目視&ミラーで確認してから発進。

■ 大特試験のコツその6 【方向変換】 (中折れ式の場合)
1) 進入時に方向変換場所の安全を目視で確認。
2) 方変場所とは反対側の縁石に寄りぎみで進行し停止。
3) ギアレバーを R:後退に入れ,左右後方の安全を目視確認しバック開始。
4) バックでは後輪の軌跡上を前輪が通過するので,恐れずに突っ込みましょう。
5) 中折れ式は据え切りで車体が>の状態から<まで変化するので,方変場所で車体が
  >または<の状態になってから車体を真っ直ぐに伸ばすとよい。車体後部だけが方変場所の
  サイドポールと平行になった状態でハンドルを戻すと,車体が方変場所で斜めになる。
6) 車両が停止した時は,必ず毎回,前後左右の安全を目視で確認してから車両を動かすこと。
7) 方変場所に入ったらギアを F:前進に入れ合図を出し,左右・後方の安全を目視で確認し,
車体後部がポールに当たらないよう注意しながら,ハンドルを据え切りの感じで脱出する。

■ 大特試験のコツその7 【降車】
1) 左合図を出し停車レーンに入り,乗車時に覚えておいた位置で停車。
(アームを下ろすと車体先端の位置が後方に移動するので,乗車時にバケットを上げた時の
停止位置とバケット(または車体)との位置関係を覚えておくこと)
2) サイドブレーキを引く。
3) ギアを N:ニュートラルに入れる。
4) バケット操作停止レバーを解除してバケットを下ろし、バケット操作停止レバーを入れる。
5) ウィンカーを戻す。
6) エンジンを停止。
7) 後方の安全を確認してから降車。


以上、大型特殊の技能試験は簡単だと思われがちですが、ハンドル操作など普通車とは感覚が異なるところも
ありますので、練習場等でしっかり練習して技能試験に臨みましょう!

−テンプレ以上−