「童貞ジジイは死んでから利益を受ける」について考察してみる

近い将来、老母はすでに他界し、健康管理もまともに出来ない童貞ジジイは、ついに子供部屋で孤独死を迎える
その後は役所の職員らによって埋葬までの処理が行われるが、その為の処理業者には別口で費用がかかってしまう
そして、それらの費用一式は我々国民の血税で賄われる、公務員である職員の給与にも一応は税金が使われるが
職員一人一人はこの件については無償の愛ではなく「無償のやっつけ仕事」をさせられる、しかも汚れ仕事だ

つまり童貞ジジイは他人の金であの世に送り出して貰えるというお得な死に方で、その利益を受ける結果となる
しかし、童貞ジジイの死に関わった人間は漏れなく損をする、という理不尽なお話でもある

合掌