>>155

なんでって下級武士で当時の盛岡藩が実力主義でなかったからだろ
ただあんな状態で子供孕ませて妻に入水させるところまで追い込むのは頭沸いてるなあと思ったけど
「壬生義士伝」映画では大幅に省かれたけど親子の話なんだよな
脱藩してまで武士の一分を捨ててまで家族の命を救いたかった貫一郎とそんな父の汚名を雪ぐ為に百姓になりながらも誰よりも武士として生きて死のうとした嘉一郎、そして父の顔も知らない父と同じ名の次男貫一郎。
貫一郎は幼い時に養子に出されて数十年後農業博士になって岩手でも取れる寒さに強い米を開発する使命を帯びて岩手に戻るんだよな。
そして岩手の地に降り立った貫一郎は会ったこともないはずの父貫一郎の口癖のお国自慢と同じ事を呟くんだよな。
あそこが死ぬほど泣ける。