オレは、もう何年も前から、筋金入りの「反出生主義」なもんで、永遠の無の平安にある命を、拉致誘拐・強制連行してこの世に突き落とす行為こそ、「究極の巨悪・大罪」だと思ってるわ。

結婚や出産にまつわる女性たちの思考パターンを見て常々思うのは、「女は悟れない」(ブッダ)ということ。
女たちは、「子宮で物事を考える」から、「遺伝子の乗り物」として、利己的な遺伝子の側からすれば理想的なまでに、本能的に我欲を追求してくれるからね、だから悟りに至れない。

この点、男たちは下半身に振り回されるバカらしさはあるものの、それに気付けて客観視できるだけの思考能力はあるから、はるかにマシで希望はあるが、
それでも間違った社会的同調圧力に調教されてしまうのがサラリーマン資本主義だから、むやみに忙しく追い立てられる日本の社会構造もあって、なかなか「悟れない」・・。

本物の「知的生命体」になる、「真の大人」になるって、「初めから生まれない事こそ最高!」と気づけるか否か、だと思うね。
でもこれは、この世の矛盾理不尽に満ちた汚さ厄介さと、「ねじ曲がったものを真っすぐにすることはできない」(旧約聖書)ことや、
そもそも「利己的な遺伝子の奴隷・植民地になることを、知性の力と、子孫の真の思いやりゆえに、本能を拒否する」強さが求められるから、ほとんどの人は「タイムリミット」になって死ぬまで気付けないんよ。

まあ、これもまた、遺伝子のカラクリなんだけどね。気付く前に、なし崩し的に、既成事実化しちゃえっていう。
3000年前のギリシャのプラトンは、すでにもう、「反出生主義」に言及していたからね、賢人たちは気付いてたんよ。