俺は五人兄弟姉妹で育った
昭和も昭和、高度成長期の頃だから、周りの、子供1〜2人の家の子に比べたら、そりゃあ貧乏だったよ
親も普通の勤め人だったしね
おやつもお小遣いも他所の子より少ないし、お年玉に至っては、子供の少ない親戚から、子供の頭でも分かるくらいあからさまに、総額を人数で割ったような金額を貰っていた
あの頃でも、お年玉袋に百円玉3枚とかは流石に無いだろう?w
両親も、俺たちに我慢させていることを心苦しく思っているようだった
でも、ある時期から親(特に父)が、慶事ごととかで親戚が集まる度に、自慢気な、嬉しそうな顔をするようになって来た
その頃はまだ若かったので、「何を喜んでんだ?親父は」くらいに思っていたが、歳を取って来たら親父の気持ちが少し分かる
今、子供時代に俺が羨ましがっていた友人達は皆、逆に俺を羨ましがってる
何が言いたいかというと、子供が多いのも少ないのもそれぞれの事情や考え方次第
どちらも一長一短だし、それを持って稼ぎが多いとか少ないとか測るのはくだらない
長文すまん、子供の数とかの話題になってるからちょっと言いたかった