◆現代における結婚の定義はライフガードではなく、単なるストレスの源

 つまり、昔とは社会の構造が変わったせいで結婚のメリットも薄れたのではないか、というわけです。
具体的には、以下のような例が考えられるでしょう。

・現在では、結婚相手がいないくても他のコミュニティで豊かな人間関係を築ける
・両親世代の高齢化により、配偶者がなくても経済的にやっていけるようになった
・昔と違って独身者に対する偏見が減ってきた
・独身でも経済的に自立することが可能になってきた

 ネットが進歩した現代ではコミュニティの幅が広がり、女性も経済的に自立しやすくなったため、昔よりも「結婚」という社会の維持システムが不要になったのは間違いありません。
そのおかげで、わざわざ結婚に依存しなくても、健康レベルを保つだけの経済力や人間関係を維持することが可能になったのです。

 さらに研究者は、ここで「そもそもすでに結婚がオワコンなのではないか?」との指摘もしています。

http://news.livedoor.com/article/detail/13726510/