生んだばかりのわが子の遺体を… 母親に有罪判決 懲役1年・執行猶予3年 広島
2022年3月28日(月) 19:12

起訴状によりますと広島市中区の被告(30)はことし1月、自宅で出産した生まれてまもない赤ちゃんの遺体をかごに入れて放置したとされています。
25日の初公判で、起訴内容について裁判官から認否を尋ねられた被告は、まっすぐ前を向き、「まちがいありません」とはっきりとした声で答えました。

検察の冒頭陳述によると、被告は、風俗店で働くかたわら、アプリで知り合った男性と性交渉をする対価として現金を得ることを繰り返し、去年5月に妊娠が発覚。父親と思われる男性とは連絡が取れず、保険証を持っていないことから病院を受診しなかったといいます。

そして、自宅の浴室で1人で出産した際、元看護助手だった被告は、赤ちゃんが産声をあげなかったことから、心臓マッサージや人口呼吸をするなど蘇生を試みました。しかし、蘇生はしなかったため死産だと思ったといいます。(以下略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/af35edf7551f541573d3a85325a038be16572d67