書き忘れたけど、アツシは見た目は恐いがいいやつです。
その後席替えにより嫁と席が離れることに。もう話せないのかなと思っていると、昼休みに嫁が来て
「午前の授業のここと、ここと、ここが解らないから教えて」と言ってきた。
それからはほぼ毎日昼休みは午前の復習、放課後は昼休みの続きと午後の分をするようになる。その後アツシや、一部のギャルも参加するようになる。
この頃嫁に進路について聞かれ、将来の夢を語りその為に某大学の某学部に行くと言った。
俺は嫁は就職すると思っており(当時地域性もあり高卒で就職が多かった)進学クラスになると授業内容も違うし、接点無くなるなぁと寂しく思い、俺、嫁の事好きなんだと自覚するも嫁はアツシと付き合っていると思っていたので気持ちは封印。
そして2年生になると普通クラスにいったと思った嫁とアツシが進学クラスに。アツシは地元の大学に、嫁は「偶然」俺の大学に近い大学が希望校らしかった。