もうこの頃には完全に嫁の虜。
「いや…大学進学してやりたい事やるか、今すぐ就職して稼いで…。(嫁)さんにプロポーズするか迷ってます。」
どうにでもなれと言わんばかりに思いを打ち明けてしまった。
すると嫁は、「本当に俺くんって優柔不断だね!…でも…待ってるよ。大事なことだもんね。だけど四年しか待たないからね!浪人留年就職浪人は認めないから!」
といった後ちょっと照れて、「…ねぇ、久しぶりにしようよ。しばらく出来なさそうだし。」と、一旦部屋から出ていった。