会社のある駅を降りて会社に向かうと、
必ずすれ違う女性に目が止まる様になった。
清楚でナイスバディー。
(駅は都心のお屋敷町のあるところ)

半年位経って電車を1本早くしたら、
会社への道順と彼女の家が近い事が分かって、
更に電車を早くしたら彼女の家も分かった。
(今なら完全にストーカーと言われ兼ねない)

気付いた頃につい「お早うございます」と声を掛けて、
毎日挨拶だけをする事が続く。

ある時受注の打ち合わせで営業担当者について行ったら、
彼女がそこに勤めていてお茶を出して呉れた。

そこからはトントン拍子、
彼女は父親が代議士で家は東京の家だった。
勤めていた会社も父親が経営者一族で、
マスオさんの様な形で一緒になった。

ちっとも面白くない馴れ初めです。