昔話ばっかでごめん、
正月休みは田舎の企業城下町で、
飲み屋も休みで帰省もままならぬ若いもんは、
社宅の上司(幹部社員)の家に押しかけて酒盛り三昧。
奥さま方がこれではたまらんと、
近くの温泉旅館に家族で逃避する事が恒例に。

その頃土地の温泉は混浴が当たり前で、
大浴場には普段見慣れたお父さんお母さんお姉さんお兄さんが一緒に。
東京から転勤できた家族の子供はませていて、
初心な思春期直前の姉妹にちょっかいを出す奴らが。

もう少し気の利くガキ大将は、
仲良しのお母さんに背中を流しましょうと、
タオルで背中を流していて、
周りの目を盗んでポコ〇〇も背中にスリスリして、
何だか目をうつろにさせている。

そのお母さんも知ってか知らずか、
騒ぎ立てる事も無く協力的な方もいて複雑な気持ちに。

そんな事で後日、
社宅で奥さまだけがいる留守に彼が忍び込んだ、
なんて噂が出て、
いつの時代にも恋愛事情は魑魅魍魎だったな・・・・・