27年前の話です
当時私28歳、妻27歳 間男40歳
妻とは大恋愛の末に結婚
その後私は小さいながらも印刷会社を設立しました
忙しくて毎晩遅い帰宅でした
それでも喧嘩もなく、夫婦仲は良かった。
結婚8年目迎えた記念日に
毎年恒例の定時に帰宅しました
家の灯りはついていましたが、2階の寝室の方から喘ぎ声が聞こえてきました
よく見たら玄関に私のではない男物の靴
リビングに脱ぎ捨てている妻の服と紳士服
私も妻もタバコは吸わないのにテーブルの上には吸殻だらけの灰皿
(印刷インクのせいで嗅覚は狂っていて、タバコの二恩威気がつかなかった)
私は絶望的になり、それでいて動けずにいました

ただとめどなく涙が流れてくるだけ
その内に妻の絶頂の声、間男の声が聞こえて
気がついたら寝室のドアを紐であかないようにして
灰皿にベンジンをかけて発火
1時間半後には家は全焼
警察、消防が現場検証して妻と間男の痛いが発見され
私はその場で逮捕されました

20年のお勤め過ぎて出所
とりあえずうさぎ小屋に詰め込まれ人夫で働いてました
1年過ぎた頃間嫁が訪ねてきました
間嫁「その節はありがとうございます」
その時私は恨まれていると思いました。だが間嫁さんは
間嫁「主人を頃してくれてありがとう」
よく聞けば間嫁さんはDVを受けていてました
力では敵わず、子供のために我慢していたそうです
間嫁さんはパートと間男にかけていた保険金で生活してました
そして私に行くところが無いならうちに来てくれと申し出てくれました
そのときは断りました。だが後日、間嫁さんと間子が来て
どうしてもと言うことで、折れてしまいお世話になることになりました

そして還暦前の年齢で間嫁と再婚
今は幸せに暮らしています

最後に、私は火をつけた事の罪悪感はありません