>>442
続き
半年も経つと俺は掴みどころのない妻に悪戦苦闘しては屈託の無い笑顔に釣られて笑うようになった
今でも覚えているが、初めて俺の笑顔を見た時の妻はそれはもう滝のように泣きながら俺を抱き締めてたよ
それが数年続いて、俺は知り合いの会社に就職して、妻は高校を卒業した
卒業式で、妻をの卒業を祝ったのは俺だけだったが、妻はいつもと変わらず満面の笑顔だった。