あ、需要あったかな笑
じゃ続けます。

嫁以外の女性とこんなに密着したの何年ぶりだろーなんて考えながら彼女の肩を少し強めに引き寄せたら、
微妙に喉の奥からんって声が聞こえたのを境に、もうどうにでもなれって気になってしまった。
過去に自分の先輩に、別の取引先の女子に手を出したのがバレて辞める羽目になったのを目の当たりにし 
ていたのだが。
自分の中では少し浮かれていたところもあると思う。
というのもその女所長、会社の同僚の中では取引先人気女子NO1だったから。
他の取引先には若い女子社員がいっぱい入りにもかかわらず。
彼女は10歳も年上なのにかまいたくなるような雰囲気?説明しずらいのだが本人はキャリアウーマン
を装っているけど、なり切れてない可愛さというか少し天然であどけないというか・・
男心をくすぐるような女、今考えるとそんな事も自分を有頂天にさせてしまったんだろうな。
そして密着した時、凄くいい匂いがしたのを今でも覚えてる。
女性関係はそこそこ経験があって、そんなシチュエーションには動じないはずなのだが心臓がドキドキして
でももう止められなくて・・
彼女の顎を引き寄せてキスをした。長い時間キスを愉しんでいた。
凄く優しいキスで、彼女が俺の頬にずっとそっと手を添えてて。
そんなキス初めてだったからもうどうにかなってしまそうで、彼女の耳元で「加奈(仮名)さん、もう
どうにかなってしまいそう」って囁いたら、彼女が一言「いいよ」って。

お洒落カフェからほど遠くない海辺のホテルに着いたのは22時を少し回ったくらいだった。
もう一度うす暗い部屋の窓際でキスをして、そしてスーツをさっそうと着こなしたままの彼女が欲しくて
ジャケット脱がしブラウスを剥ぎ取り、そのまま進んでいく事に気がついた彼女が抵抗するも、無視して
タイトスカートを捲り上げ、そのままベッドに押し倒し彼女を強く抱きしめた時にはもう抵抗する力も抜けて、
彼女の方から手を首に回し、俺を抱き寄せ激しいキスをしてきた。
思う存分舌を絡ませ、互いの唾液を交換するのを愉しむくらいの激しいキスだった。
キスで脳が溶けそうになったほど。