「勘違いして欲しくないんだけど、俺は良いんだよ。浮気しても。」
そう言うと泣き止んだ。
「離婚するって事?」
俺は否定した。
「今まで通りでいいよ。夜の営みもね。」
妻がやっとドアを開ける。
「そして浮気も続けても良い。ただし条件がある。
セックスした時は必ず報告する事。」
そう言ってショーツを置いて脱衣所を出た。
俺は自分の布団に潜り込み朝を迎えた。
妻はどよーんとしてたが俺は普通通り朝食を食べて出社する振りをして今に至る。