フラバで眠れなくなったから酒を入れるついでに過去の修羅場をサラッと愚痴る

痴漢ばかりが一方的に責められて冤罪を軽視されていた頃
痴漢冤罪に遭って留置所行き、身の潔白を主張したが警察は微塵も信じず完全に俺を痴漢と決めつけ恫喝レベルの取り調べを受けた
ちなみに俺は怪しい行動を取るどころか普通にずーっと座席に座ってて降りたら腕を掴まれて「痴漢です!」だったので冤罪もいいところ
そんな状況だから冤罪だとわかってる人は確実にいたはずなのに証言してくれる人は誰もいなかった
もともと激務と仕事のミスで鬱寸前だった俺はヤクザ紛いの取り調べを受けるうちに心が折れてついには意識朦朧になりながら示談了承
最後の方はどんな質疑応答をしてたかまったく記憶に残ってないくらい病ん
でた
会社クビへ

俺が鬱寸前でおかしかったことを理解していた妻も冤罪だとは信じてはくれなかった
ただ「本当のあなたはそんな人じゃない、仕事で心が病んだせいだってわかってる」と離婚はせずに支える姿勢
そのときははっきり言って愛が冷めたが、病んでたこともあり強気に出れず慰謝料請求が怖くて耐えた

しかし「もう二度と他の女に手を出さないように」ともともと美人の妻が夜の営みにかなり積極的になり色々と勉強もしてくれてプロ並のテクで責められるようになった
それならと性欲処理的に扱っているうちにだんだんと愛情が戻ってきてある意味では再構築成功で今に至る

ちなみに仕事自体は友人の伝手で別業種だけどすぐに再就職できた