なぜ俺がもやもやしているかというと、俺自身の恋愛経験が少なくって(妻と出会うまで童貞)、
不全感を完全には消化し切れていないからなんだな。
周囲の女性と親しくなれないため、結婚相談所で活動していた時期もあったぐらいだから。

救いは、嫁が処女であったこと。
(嫁が処女であったことを直接本人から聞けたのは結婚後であったが、嫁の宗教的倫理観、
結婚前にその部分を触った感触、結婚後の言動を総合するとおそらくうそではないと思われる)
そして、俺が嫁と出会った頃に送ったメールが別フォルダに保存されていたこと。
俺からのメールは特別扱いだったんだな・・・と思うと気持ちが和らいだ。

俺の出勤前に嫁は、
「私は現在のあなたとの生活に満足している。私にはあなたしかいないから」と言った。
不全感を和らげるには、嫁と過ごす時間を重ねていくしかない、の思いを新たにした。