川福さんの論文読みました。

私の結論としては、
ガット同士の摩擦をへらし、食い込みを拡大する工夫を凝らし、
テンションによるスピン差がないことを念頭に置いて調整するというものにしました。

具体的には、摩擦拡大防止のため多角形ガットは止めて表面の硬い4g、あるパワーを選択して、
食い込み対策にエンボス加工のラフを用いて、メインテンション55p、クロステンション42pにして摩擦を減らしスパッゲティガット様の作用を期待するというものです。
ラケットはピュアアエロツアーなのでスピンかかりやすいと思います。

目指す効果は、球威あるスピンショットにより、ラケット面を合わせにくく、反作用を利用したカウンターショットを封じるというものを期待してます。
フラットドライブ系はボールに追いつけば以外といい球返しやすいので、コントロールとの両立を求められてしまうので不利。
球威あるスピンなら、コントロールを犠牲にしても、思いっきり打ち込み続ければ相手がミスしてくれる。
こういったテニスを目指しています。
アリアシム、望月慎太郎、キリオスなど天才はループボールの傾向が強いです。
すごい球威のフラッターは練習では凄いいい球をバコバコ打ってますが試合での結果が低く出ているように思えます。
ハードスピナーが最も有力と私は考えました。