元世界3位ATP公式サイトによるとフェレールはスペインの新聞「EL ESPANOL」紙に、自身の引退がすぐ近くに迫ってきた事を初めて発表した。「(地元である)スペインの人たちの前で、2019年シーズン、そしてキャリアを終えたいと思っています」と話すフェレール。

「私は勝ちたいし、そのつもりでラファと対戦する。なぜならそれが私という人間であり、そういう血が流れているからだ」「私は引退の扉をノックしているが、戦うことなく敗れるつもりはない」

また「最終的に、私は幸せだった。今回が最後のグランドスラムになるだろうし、全米オープンの最も大きなステージでラファとプレーする機会を得た事は、私にとって光栄な事だ。テニスはこのようなギフトを与えてくれるから幸せだよ」とフェレールは語った。