>>738
一週間前のレスになんだけど、6年前までの俺がまさにそんな感じだったな
大人になってテニス始めて15年、90%以上は試合形式
その結果、フォアは常に身体開いたまま手打ちで左右打ち分け
バックハンドはミスを恐れてスライスしか実戦では使えないスライス専業

代わりに相手のペース崩したり、相手の動きの逆ついたりみたいのだけは得意な
無様なフォームできちんと強打はできないけど、駆け引きとセコさだけで試合を乗り切るタイプになった

そんな自分のテニスが嫌になって、生まれて初めて壁打ち始めて
地道にフォーム固めする練習始めた
バックもみフォアも肩に顎が触れるまでしっかり肩入れて、常に細かく足を使ってちゃんした打点に入る、
という当たり前のことを意識して練習したら
今じゃ実戦でもバックハンドはトップスピンが得意になって、スライスはサブになり
フォアも以前は手打ちフォームのせいでチャンボなのにしっかり叩きこめなかった
高い打点の緩い球を安心して叩き込めるようになった

俺がこんなになってしまったのは、試合では絶対にミスしたくないから
手打ちで面だけ合わせて、とにかくコートに収めるって意識が強過ぎで
そのくせ反復的なフォーム固めの基礎練習せずに試合ばかりしてたせいだと思う

仮に試合メインの練習だったとしても、ある程度のミスは許容して、
なるべく正しいフォームでしっかり打ち込もうって意識さえあれば15年たっても手打ちとスライスだけ
みたいな無様なプレイヤーにはならなかったんじゃないかなとも思ってる