>>295
例えばフラットで思い切り打ったら物理的に入らない。
スピン量を増やせば増やすほど高さのコントロールに余裕が出る(精度が悪くてもネットさえ越えれば入りやすくなる)という方向性がまず1つ。

その中でスピン量を減らして球足の速いショットを打つには、ネット上の低いところを通さないといけないのも事実。
これには単純に高さのコントロールを高める必要があるので、並の才能ではテニス歴1年どころかプロでも難しい、というか永遠の課題と言ってもいい。

まとめると、高さのコントロールは「ネット上のどの位置を通すか」というのを常に意識しつつ、思い切り振って叩くのを維持したまま、どれだけスピン量を増やしていけるかということに取り組めばいい。

ただし、イースタンは比較的スピンをかけにくいグリップだから、グリップを厚くするか、フェデラーみたいなストレートアームにするかという形式的な制約はある。
スピン量に頼らずデルポトロを目指すのも楽しいかもしれないが、道は果てしなく険しい。