今日は行ってきたのでレポです。
主観なのでご理解をお願いいたします。他の方のレポも待っています。

〇ブザレスク vs 波形
ルーマニアなので(波形が苦手な)トップスピナーかなっと思ってましたが
ハードコートが得意なタイプでした。球威に押されているわけではなさそうでしたが
どうしても波形の方が先にミスが出てしまいました。
(この試合、ちょっとしかみれなかったです)

〇シュアイジャン vs スジョン
今年も強豪ジャーヨー君が観戦。一騎当千です。
ポイントを取ると「ウォーリャー」とポイント間に「ジャーヨー」と
有明の観衆(100人くらいしかいませんが)を1人で圧倒してました。
試合はジャンの圧勝。明日も手ごわいです。
試合後、安井まみこMCが「今日もすごい応援でしたね」と質問したら
ジャンは「お友達が応援しに来てくれてます」と回答。本当かなぁ

〇奈良 vs ブレシア
ブレシアは左右とも両打ちのプレイヤー(右利き)
奈良は最初は普通にラリーを展開するが、かなりミスの少ない強打が返ってくる
基本、奈良の弾道は高めなのでミスをしてくれない。
奈良は両手打ち崩しの定石、左右にショートクロスで揺さぶるが、なんと
そこは片手に持ち替えてスライスが返ってくる。しかもミスらないし深い!
(ニクレスクほどではないけどそんな感じ。ワイドに振るとスライスで返ってきて
 ワイドのコースが甘いとフラットドライブが返ってくる)
それでもトップスピンとフラットドライブを使って相手のミスを誘い第1セット先取。
しかし、第2セット4-2(だったと思う)あたりからブレシアのミスが極端に減って
逆転で落としてしまった。第3セットは積極的にライジングを入れて速い展開から
相手がスライス面になるとボレーに出て、一時はリードを奪うが、
奈良にもミスが出てしまい逆転を許して3-5(2-5だったかな)
その辺りからブレシアにも勝ちびびりが少し見られました。
奈良追い上げムードの4-5 40-30のとき、奈良がフォアでクロスに振り
センターに帰ってきたボールを(たしか)ライジングでバックの逆クロス(つまり同じコースに連続)で
打った時、ブレシアが逆を突かれた感じで止まったが、その後、自分で倒れました。
しばらく動かず、その後ゆっくり歩いてベンチに戻りMTO
もともと足首にサポーターが巻かれていて、それを一旦剥がして、MTOの後に元に戻す。
影響ないかと思われましたが、奈良のミスをしないゆさぶりにしだいに
びっこを引くようになり、最後のポイントは(おそらく)痛くて泣いてました。
最後はリターンを大きくアウトして奈良の勝利でした。

奈良インタビュー「ほとんど負けた試合だった。何をしたらいいかわからなくなってしまった。
会場の皆さまのおかげでなんとか勝つことができました。ジャンには最近ボッコボッコに
やられているので明日は頑張りたい」のようなコメントでした。