>>196
テニスは対人競技なので相手の球に適用することができるか大事なんです。
以下長くなります。

伊達公子は中学まで一度も勝ったことがなく高校で勝つことが出来たと福島の慰問のときに高校生にいってました。
はじめて対戦する選手は最初の数ゲームは相手がどんな球を打つか出方をみるんだそうです。

全豪の準決勝までいったアメリカのコリンズはNCAAの大学のテニスでしたがIMGなどの外人と打てる環境が身近にあるのも大きいです。
日本でもIMGのように外人を呼んで打てる環境があれば内弁慶が幅を聞かせるのではなく外人に適応できる人が躍進するでしょうね。

この中で体格で不利な日本人がトップ選手になるのに必ず必要なのは武器です。
伊達公子やスーウェイのバウンド直後に打てるライジング。
錦織のIMGニックボロテリーで外人のマッチ練習のビッグサーブで感覚に染み込ませた世界屈指のリターン。
森田あゆみの日本では圧倒的なスピードのストローク。←コーチに潰されました。
杉山愛の健康体。←無理のない自分にあったテニスをしている証拠。

西岡がベルディヒにぼろ負けして2回目の対戦で勝ったときにこのレベルのサーブに慣れてきたと言っています。

言うまでもありませんがサーブとリターンは必ずあるショットです。
女子はそこまでではないですが外人はランキングが下の選手でもビッグサーバーだらけですのでまずサーブに適用できないと上にはいけません。

ジョコビッチの幼少期のコーチで日本で教えているコーチは16歳から18歳までに外人のサーブと対外人のメンタルに慣れたほうがいいと助言しています。←内弁慶の選手は外人にビビってしまう。

奈良のような最初から天才肌と伊達や土居のように続けることによりあと咲きで開花するタイプがいるので型にはめることはできません。

選手自ら考え自分のテニスを高め相手のテニスに試合中に適応できる力を養えるような練習でしょう。

大坂なおみの父親はテニスはまったくの素人でしたがコーチと一緒に練習メニューを考えました。ジュニアの試合は一切でずシニアの試合からデビューしたのも興味深いです。

何かヒントがあれば幸いです。